
英語を本格的に学びたいと思ったとき、あなたはどうしますか?
現在は、英語を学ぶツールがたくさんあります。
英語のスクールをはじめ、AIとの英会話やオンライン英会話などのオンラインツールまで、選択肢がたくさんあるので迷ってしまうのではないでしょうか。
筆者も数年前まで英語学習の方法に悩む一個人でしたが、もし時間とお金があり、本気で英語を話せるようになりたいと考えている方には、ぜひ「留学」をおすすめします!
留学は単純に英語を勉強するだけではなく、現地でしかできない体験、さまざまな出会いもあることから、人生の大きな財産になります。
そして、人気の留学先としてよく比較されるのがオーストラリアとフィリピン。
今この記事を読んでいるあなたも「フィリピン留学ってどんな感じなんだろう?」とか、「オーストラリア留学に憧れがあります!」などなど考えているのではないでしょうか?
どちらも多くの日本人留学生が訪れる国ですが、学習環境や費用、生活スタイルには大きな違いがあります。
両国の語学留学を6つの観点から徹底比較し、それぞれの魅力を深掘りしていきます。
1. 留学費用|費用対効果で選ぶならフィリピン留学

フィリピン留学
1ヶ月 20〜30万円ほどで授業料・寮・食事がセットのパッケージが一般的です。
物価も安く追加費用が少ないため、コストパフォーマンスが高いのがフィリピン留学の特徴。
1週間程度の短期間からでも留学に行けるので、夏休み中の高校生や、社会人のプチ留学体験にも最適!
オーストラリア留学
フィリピン留学に比べると、若干割高の1ヶ月 50万円〜が相場。
特にメルボルンやシドニーなどの都市部は家賃や食費が高く生活費がかさみがち。
また、フィリピン留学のような寮生活ではないため、食事も自炊するなどの工夫も必要に。ただし学生ビザ・ワーホリでアルバイトが可能のため、長期期間の留学なら一部回収も十分可能。
オーストラリア留学は、フィリピン留学のように短期間では英語学習の成果が出にくいので、1ヶ月以上の中長期での留学が一般的です。
2. 英語環境|ネイティブ英語を学ぶか、実用英語を鍛えるか
フィリピン
英語が公用語として使用されているフィリピン。
英語が教育やビジネスの現場で広く使用され、先生は大卒で発音もクリア。
英語の基礎力、そして会話力の底上げに◎
一方で、寮内の生活になるので、日常的に会話をするのは英語を学習中の留学生同士が多くなります。
また、学校によっては日本人も多く留学しているので、ついつい日本語で話してしまうこともあるので気をつけましょう。
オーストラリアに比べると、ネイティブ特有の自然表現やスラングはやや少なめです。
オーストラリア
英語が母語なので、生活の中でネイティブの発音・スラング・自然な言い回しに日常的に触れることができます。
語学学校の講師はTESOL等の資格保有者が多いです。
オーストラリアの特徴はなんといってもアルバイトができること。
ワーホリや、学生ビザを取得する必要がありますが、レストランなどで働く経験ができるので、実践的な英語力を鍛えることができます。
ただし、オーストラリアで働くのは、相応の英語力が必要。英語力の基礎をフィリピンでしっかりと作ってからオーストラリアへ留学するのもおすすめですよ。
3. 授業スタイル|マンツーマンレッスン vs グループレッスン

フィリピン
フィリピン留学のレッスンは先生と1対1のマンツーマンレッスンが中心です。
1日6〜8コマ程度のマンツーマンレッスンを通して、スピーキング力・リスニング力を徹底的に強化ができます。
グループレッスンもありますが、4〜5人程度のコンパクトなクラスでのレッスンがほとんどです。
マンツーマンレッスンなので、初心者でも周りを気にせず英語を勉強することができます。
オーストラリア
基本は10〜15人程度のグループ授業。
クラスメイトは入学時に実施されるテストで同じくらいのスコアを取った人たちで構成されますので、アジア人だけではなくヨーロッパ、南米など多種多様な国籍の学生と会話やディスカッションを勉強することができます。
マンツーマンレッスンのように自分のぺースで英語を学習することはちょっと難しいものの、論理的思考・発言力を磨くことができます。
一定以上の英語力がある人には特におすすめです。
4. 生活環境と治安|暮らしやすさを求めるならオーストラリア

フィリピン
フィリピンは地域によって治安差があるため、注意が必要です。
特にマニラなどの都心部ではスリ、置き引きなどの軽犯罪に注意が必要です。
とはいえ、夜に一人で出歩いたり、人通りが少ない危険な場所などに行かなければ基本的には安全に留学を楽しめます。
フィリピンの多くの語学学校は入り口に警備員が駐在するなど、セキュリティが強いキャンパス型で外出制限があるので安心してくださいね。
オーストラリア
オーストラリアは治安が安定しており、公共交通機関もきちんと整備されているのでほぼ日本で暮らすのと変わらない生活環境で留学ができます。
ただし、物価や家賃などは日本に比べるとかなり高めになりますので、留学前にしっかりとお金を準備してきましょう。
5. アルバイト・キャリアの可能性

フィリピン
残念ながら留学中に就労することはできません。
あくまで、「英語を勉強しにいく」と割り切ってしまう方がいいでしょう。
その代わり、英語の勉強に専念できる環境ですので、しっかりと英語力アップが可能です。
オーストラリア
学生ビザ(*就労時間制限あり)やワーキングホリデービザで就労が可能です。
カフェやレストランで働きながら生の英語に触れ、収入も得ることができます。
6. 観光・週末の過ごし方

フィリピン
海に囲まれた南の島なので、ボラカイ島などの離島や、ビーチリゾートが有名です。
例えば、セブ島の留学生は週末にはアイランドホッピングや、巨大なショッピングモールに行ってマッサージやローカルフードを楽しむということが多いです。
勉強ばかりでは疲れてしまうので、観光やリフレッシュとの両立がしやすいのはフィリピン留学の嬉しいポイントですね。
オーストラリア
オーストラリアは、地域によって異なった余暇を楽しむことができます。
例えば、メルボルンではおしゃれなカフェ巡りやショッピングを楽しんだり、ゴールドコーストではサーフィンを楽しんだり...と様々なアクティビティがあります。
自然と都市文化を同時に堪能できるのがオーストラリアの魅力と言えるでしょう。
結論|目的・予算・英語力で選ぶ最適な留学先
比較項目 | オーストラリア | フィリピン |
---|---|---|
費用 | 高め | 安め・パッケージが多い コスパ◎ |
英語環境 | ネイティブ英語 自然表現 | 実用的・明瞭な英語 |
授業スタイル | グループ中心 発言力UP | マンツーマン中心 初心者でも安心 |
生活環境 | 安全・自由・多文化的 | 集中できる・制限がある場合も |
就労 | 可能(学生ビザあり) | 不可(学習専念型) |
観光・余暇 | 多彩・大自然や都市体験 | リゾート・マリンアクティビティ |
英語を「使える武器」にしたいなら、まずは自分の目的を明確にしましょう。
- 短期間で集中的に英語力を伸ばしたい。欧米圏の留学前に英語に慣れておきたい。 ⇒ フィリピン
- ネイティブの自然な英語に触れたい。アルバイトをしてみたい。 ⇒ オーストラリア
どちらも素晴らしい選択肢です。
どの留学先がいいか迷っている方!ぜひWith us留学にご相談ください。
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